Diary 2002. 10
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10月31日 (木)  首が痛い

朝目が覚めて、10月ももう終わりだなぁと思いつつ外を見ると・・・ん?!・・・白い・・・。
辺りの世界はうっすらと雪化粧。
7時頃には全部溶けちゃったけど、いよいよ冬の訪れを感じた。

ところで首が痛い。寝違えたのか、落馬の影響か。
変な落ち方はしなかったから落馬のせいではないと思うんだけど・・・。


10月30日 (水)  栄星に初乗馬

晴れていながら時折雲が広がって白い物体が降っていた。

今朝は栄星に初めて乗ってみた。乗った瞬間跳ねる暴れる。
落ち着いた頃、前進を指示。歩かない。扶助を知らないのだから当然だけれど。
偶然前へ進んだ時を見計らって誉める。
そんな事を繰り返しているうちに、前に進めという扶助は何となく理解したらしい。
でも方向転換はまだまだ。自分の行きたい方向に進んでいる傾向がまだ強い。
一応止まる事は出来る。
教える必要もなく、止まれの扶助に対して、止まるという行動に結びつくのだろう。
速足や駆足も移行がぎこちないながらも出来ない事はない。
でも物見をしていきなり横っ飛び、急旋回をする。
何度もバランスを崩しながらも乗っていたのだが、
駈足している時にいきなり横っ飛びをされてつい手綱を強く引いてしまった。
栄星は立ち上がり、私もたまらず落馬。
本当に久々の落馬につい「いってぇ・・・」と呟いてしまった。
栄星は興奮して突っ走る事もなくその場にじっとしていた。
ここで練習を終えると悪い影響が残るので、すぐに飛び乗って再び練習。
きれいに停止が出来た時点で練習終了。
首筋を強く叩いて誉めてやり、ご褒美をやった。
まったくの新馬への調教のノウハウはないし、もちろんやった事もない。
確かに一つ一つ栄星が理解していく過程は面白いが、
障害を跳んだり馬場を踏めるようになるまでどれくらいかかるやら。
ゆっくりじっくりやっていきたいけれど、もう少し乗る時間が欲しいなぁ・・・。


10月29日 (火)  風邪に負けるな

寒気が入ってきて寒い日だった。山は雪が降っている。

今日は具合が悪かった。今日もと言うべきか。ここんとこずっと体が重く、だるかった。
頭痛、腹痛、寒気、発熱、咳・・・久々だ。
普段あまり風邪をひかないから、この感覚は懐かしい?かも(苦笑)。
辛いんだけど辛くないと訴える自分がいる。不思議なものだ。
私はこういう時、とりあえず布団に入ったって寝付けず、目はぱっちり冴えてしまう。
でも今晩は眠れなくても布団に入ってゴロゴロしてよう。
明日も雨が上がれば早朝からやるべき事はあるのだから。負けてはいられない。


10月28日 (月)  肉用馬の輸入を止めて欲しい

根室馬市場が開催された。
当才馬で平均28万円となり、昨年と同期比較して平均価格で5万円ほど高かった。
これはおそらくアメリカで発生している西ナイルウイルスの猛威によって、
馬の輸入に対し現地での検疫、ワクチンの摂取が義務付けられ、
ある程度輸入頭数に歯止めがかかったためと思われる。
まあどちみち一過性の価格上昇であろうが、今の混迷極まる状況下では確かにありがたい・・・。


10月27日 (日)  携帯のキャリア変更

明け方は大雨だった。
外の作業も出来なくてどうしようかと考えているうちに、
「栄星」も来た事だしと、勢いで携帯を買い換えてしまった(苦笑)。
auのA5301T(ソリッドネイビー)。
今までのドコモでは、2階の南東窓際しかアンテナが3本立たなかったが、
auは敷地内どこへ行ってもアンテナ3本立っている。これにまず驚いた。
この電波状態の良さ、そして電波の安定性、何よりメール再送機能、
まだ使いこなせていないものの、とりあえずこの3点にものすごく感動した。
きっと通話音質などもドコモよりは遥かにいいはず。もっと早く替えればよかったなぁ。

午後からは晴れてきたので、「栄星」を放牧してみた。
元気が有り余っているのか、開放感が嬉しいのか、尾を高く上げて走り回っていた。
夕日に映えるその姿は何とも美しい・・・。
厩舎に戻す時も、俺の姿を見つけて寄って来て、一緒についてくる。
何とも嬉しいではないか・・・。


10月26日 (土)  我が家に愛馬を受け入れた!

ついに、愛馬を受け入れた!
名を「栄星」といい、登録書に記載されている。
私がつけた名前じゃないが、生産者がつけた愛情こもった名前を変えるわけにはいかない。
性別は♀、父はウエストファーレン、母はサラブレット。
まだ若く、繁殖としても乗馬としてもこれからの馬だ。

ずーーーっと子供の頃から抱いていた夢、現実のものとなるとすごく不思議な感じがする・・・。
うちの厩舎に馬がいる。放牧地に馬がいる。本当に感無量。
一つの夢が実現し、今ようやくスタートラインに立った気がする。
馬を身近な動物にしたいという夢、「栄星」と信頼関係を築き上げるという夢、
同じく調教して競技に出るという夢、種付をして仔馬をとってみたいという夢、・・・。
一つの夢を実現する事で新たな夢はどんどん膨らんでいく。

「栄星」はまだここへ来たばかり。
馬の群れから離され、見知らぬ場所へ来たのだからおそらく不安だろう。
少し寂しがったりするかなと思ったけれど、意外にも馬房の中で大人しくしている。
多少興奮していたのでブラシがけをしてやり、敷地を一緒に散歩した。
時々立ち止まって耳を立て、辺りの様子を伺う。
そんな時は「大丈夫だよ」と声をかけ、首筋を撫でてやり、安心するまで待っている。
そんな事を繰り返し、とりあえず敷地を1周して再び馬房に入れた。
今日はこれまで。
心の会話が出来るようになるまでまだまだ時間がかかるだろうが、焦ってはいけない。
根気強く付き合っていかねばならないのだ。

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10月25日 (金)  第11回根室当才馬共進会

第11回根室当才馬共進会を開催。
まさにイベント日和、晴れていいお天気だった。
出陳頭数は昨年の半分近くまで減少し、20頭を割ってしまったものの、出陳馬の質は良好だった。
どの馬も発育がよく、品位を備え、バランスのとれた馬が多く見られた。
ただ、歩様に難点のある馬が多かった事は気がかりではある。

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10月24日 (木)  牧柵完成!

牧柵が概ね出来上がった。
打った杭にロープを張り、それらしくなってきた。
さらに一番上に電牧をまわすかどうかも考えたけど、個人的にあんまり電牧は好きになれない。
下草を食べようと、馬がロープを首で持ち上げて、ロープが緩んでしまうだろう。
でもとりあえずこのままでいこうと思う。
電気ショックへの恐怖でそれを防ぐ事は、どうも人間のご都合主義、いわゆる恐怖政治のようで嫌だ。
どうしてもダメならその時電牧を張ればいい。

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10月23日 (水)  美しき「アキバオーショウ」号

精液検査2日目。
ついでだから「アキバオーショウ」号の写真をもう一枚。
トレードマークの長く伸ばした白いタテガミが美しい。
その長いタテガミで首は見えない。
この馬はどこにいても分かる。たくさんの馬群に紛れていても、パッと目につく。
実績もピカイチで、王者の風格とでもいうのだろうか・・・。
個人的には大好きな馬である。
というわけで、HPの表紙も「アキバオーショウ」号に変えてみました。

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10月22日 (火)  種雄馬候補の採精シーン

旭川競馬場にて、ばんえい種雄馬候補達の精液採取、精液検査が行われる。
あらかじめ血統や競走実績から、どの馬を種雄馬として購買し、
貸付の希望に応えるかを頭に描いてきてはいるが、やっぱり実馬を見ると変わってくる。
血統的に魅力があっても馬としての魅力に欠けていたり、
競走実績が素晴らしくても故障を抱えていたり・・・。
写真は今回の目玉、「アキバオーショウ」号の採精シーン。
人口膣に陰茎を誘導し、精液を採取する。
その後精子数や活力などから種雄馬としてやっていけるかを判断するわけだ。
馬の選定に来ていたのに、何故か精液の実験のお手伝いをする羽目に。
へたに資格を取るとこうなるわけだ(笑)。

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