Diary 2004. 2
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2月1日 (日)  おっ、いいぞ

天気の良い日曜日、こういう日はやっぱり乗馬ですよね。
ナータとルーシー両方に乗りました。
走るのも確かに気持ちがいいんだけれど今回はきちんとハミ受けを教えたくって、
並足を中心にグイグイと推進していました。
幸いどっちの馬も反応が良かったので、
馬が飽きてしまう前に早めに20分くらいで終了しました。
こうして自分で馬を飼って調教していると、
おっ、一歩前進したな、と思えるような瞬間がある事が嬉しいですね〜。

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2月2日 (月)  中標津に馬券売場!

夜、はまなす乗用馬生産組合の役員会があって出席し、
その場で結構ビックリしたニュースを耳にした。
なんと我が町中標津にホッカイドウ競馬のミニ場外馬券販売所がオープンするらしい。
このミニ場外は「Aiba」という名前で、
ホッカイドウ競馬の他、ばんえい競馬や他地区の競馬の馬券を販売する。
新聞にも載っていたとの事だが、
残念ながら我家は新聞を取っていないから気が付かなかった。
それにしても中標津町に目をつけるとは素晴らしい。
根釧原野の物流の中心地として莫大な商圏人口を抱え、
実は中標津という町は知られざる商業都市なのだから。
便利で美しい田園都市を目指して今後も中標津は頑張って欲しいな。


2月3日 (火)  ロードオブザリング 二つの塔

「旅の仲間」が面白かったので続きを観たくなってレンタルしてしまった。
3時間と長いので2階に分けて観ようかな〜などと思っていたのに、
ついつい引き込まれてしまって一気に観てしまった。
もうすぐ「王の帰還」が上映される事だし、
映画館に行って観てみたいぞ〜!


2月4日 (水)  再び・・・

昨日観たロードオブザリングをもう一度観た。
登場人物なども多いし割愛されている部分もたくさんあるので、
2回観ると何となく頭が整理されるようなきがするなぁ・・・。


2月5日 (木)  養老牛へ

仕事で地元養老牛温泉の「ふじや」へ1泊した。
相変わらず同じ養老牛温泉の「湯宿だいいち」に客足を取られて空いていた。
だいいちに人が集まるのは、
それなりに経営努力があって成功しているんだと思う。
ロビーにくつろげる囲炉裏があったり、
川沿いにたくさんの露天風呂があったり、
料理が美味しかったり。
客を飽きさせないよう毎年のようにリニューアルして変化を持たせている。
養老牛温泉はだいいちの一人勝ちだろうなぁ・・・。


2月6日 (金)  中標津地区馬事振興同志会総会

中標津地区馬事振興同志会の平成16年度通常総会が開催され、
来賓として呼ばれていたので出席しました。
あまり来賓挨拶などは苦手で何を話そうか考えていたんだけど結局考えはまとまらず。
ただカンペなど作らずアドリブで喋るほうが気持ちは伝わるはずだと思って喋ったおかげか、
結果、自分でも意外とまともな挨拶だったと思う(笑)。

せっかくだから挨拶の内容をちょっと抜粋。
ここ数年馬の市場価格低迷と暗い話題ばかりだったが、
アメリカ・カナダからの馬の輸入頭数が減った事などから多少価格が持ち直した事、
そして中標津に場外馬券場が出来る事、
さらには不振にあえぐ競馬を官から民に移管すべく競馬法の改正が検討されている事など、
馬産に対する意欲を鼓舞するためにも、
光が多少見え始めた事を絡めて挨拶をした。

ここ数年の馬産を取り巻く情勢というのは厳しく、
バブル崩壊とO-157によって肉馬の価格は暴落し、
しかもその後輸入頭数の激増による価格低迷が続き
(ここ数年は飛行機をチャーターし年間4000頭規模で肉用馬が輸入されていました)、
輓系馬の生産はばんえい競馬の不振と共にさらに落ち込んで今に至ってます。
輓系馬を生産する理由は、
ばんえい競馬のテストに合格し、
晴れてばんえい競走馬として競馬デビューを目指す人もいますが、
大半は肉用馬として、畜産業として生産している農家が主体です。
だから競馬のテストに合格するというのはボーナスであり、
普段は肥育素馬として九州の業者に買われる事で生計を成り立てている訳です。
この辺はまず競馬ありきの軽種馬の世界と違うところであり、
畜産としての馬産はある程度価格が決まっていてギャンブル的な要素は薄く堅実ではないでしょうか。
軽種馬は競馬に使えなかったらほとんど無料ですけど、
畜産業としての輓系馬生産は競馬の事など考えなくていいわけですから。
ただ馬刺しや桜鍋など馬肉を使った料理を普段食べるのは、
九州の熊本などごく一部の地域に限られていて、
生産地である北海道でほとんど消費されていないのがウイークポイントになっています。
九州の大手肥育業者数件に価格を握られているようなもので、
価格の安い輸入馬が入ってくるなら国産の馬が高く売れなくなるのは当然の成り行きなんですね。

どうして輸入馬が安く入ってくるかというと、
広大な土地で粗放的な管理であればコストがかからないというのはもちろんの事、
アメリカ・カナダでは妊娠馬の尿から成人病予防の薬品を作っており、
その収益が大きいが為に子馬の生産はあくまで副産物程度の位置付けで、
その結果肉用馬として安く日本に入ってきていたのです。
しかしつなぎっぱなしでただひたすら尿をとられる馬達は動物愛護上問題となり、
しかもその薬品に発ガン性の疑いが持たれた為に、
馬産そのものが多少縮小されたのかもしれません。

アメリカでBSEが発生した事が国産牛肉に追い風となるように、
海外事情に振り回される日本の農業。
日本の消費者が家畜の病気に神経質になりすぎるのも、
食料自給率が低い日本では、
自らの食べ物を自ら生産するという基本的な考え方が薄く、
実際にそれらの動物を普段見たり接したりしていないのも影響しているのかもしれない。
動物であれ植物であれ病気はつきものです。
実際にそれがどんなものであるのかわからない恐怖心が日本人にはあるんでしょうね。
日本の都会に住む人たちは加工されていない動物(家畜)、植物(野菜など)と接しなさすぎです。
例えば、牛はずっと年中牛乳を出すと思っていませんか?
どうして牛乳が出るか。
人間と一緒です。
子牛を産んで乳を出しているのです。
子牛が本当は頂くべきものを人間が利用しているのです。
という事は子牛を産んで何ヶ月かすれば乳は出なくなり、
ある程度の期間がたって発情が来れば種付をして妊娠させるわけです。
野菜にしろ肉にしろ全て生きている命を奪って人間は生きていけます。
命を維持するのには犠牲になる命がたくさんある事を理解して欲しいです。
マスコミに取り上げられた事だけを鵜呑みにし、
現実を知らずに拒否反応を起こすだけで何が変わるのですか?
病気もたしかに恐ろしいですけど、
薬漬けになった食べ物も恐ろしいのですよ。
ある程度リスクを承知の上で食料を他に頼っているのですから、
過剰反応する事無く割り切って食べるという気持ちも必要です。
出回っている食品に絶対の安全なんてものはありません。
それが嫌なら自給自足することですね。
食料を自ら得る事がいかに大変な事かよく分かるはずです。
より美味しくより安全な、
自分の満足するものを手に入れられるでしょう。


2月7日 (土)  ロードオブザリング 王の帰還

先行上映会がやっている事を知り、
仕事が終わった後馬に乗って世話をした後、
結局観たい気持ちを抑えきれずに観に行く事に。
中標津冬祭りの前日祭とどっちにしようか本気で迷ったけれど、
ロードオブザリングには勝てなかったのだ。

ロードオブザリング王の帰還は上映時間3時間23分もあったにもかからわず、
あっという間に過ぎ去るほど面白かった。
絶対原作を読みたいなぁ。

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2月8日 (日)  中標津冬祭り

昼頃昨日の夜行けなかった中標津冬まつりに行った。
氷の彫刻などはやっぱり夜のライトアップされている方が美しいな。

ナータに乗っていて冷やっとする出来事が。
新しい事に挑戦しようとしてナータがちょっと反抗したはずみに、
後駆が氷の上に乗ってしまって人馬転。
しばらくナータが寝そべったまま動かないので背筋が凍ったけれど、
ただ雪の上が気持ち良かっただけらしく幸い人馬共に無傷だった。
今度から新たな事をする時は広く安全な場所でやろ〜っと。

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2月9日 (月)  ネットに繋がらずあたふたと・・・

帰宅後マックでネットに繋ごうとしたらまったく応答がなくビックリ。
結局接続時間と回数が設定オーバーとなっていたため接続拒否となっていた。
発信履歴などをチェックしてもよく分からなかったため、
大して考えもせずクリアにして再び復活したものの、
ちょっと気になるなぁ・・・。


2月10日 (火)  アメリカ・カナダの馬産事情について

根室管内馬担当者会議の中で、
アメリカ・カナダの馬産事情についてという内容で講習会を行った。
アメリカのアーミッシュの生活は自分の中では結構理想的だ。
近代文明を拒否し、電気や車のない社会。
移動や農業に馬が活躍しているのが何とも言えずいいな〜と思った。
各家庭に馬が2頭ずつくらいいるそうで、
一番大きなアーミッシュの集落では3000戸数万人がいるとのことなので、
馬の数にして6000頭がそこにいるのだ。
駐車場?に馬車が並んでいる様は壮観ですらある。
カナダのロイヤル・アグリカルチャラル・ウインター・フェアは是非一度行ってみたい。
10日間に渡って行われる農業祭で、
馬を始め牛、豚、羊、鶏、ありとあらゆるものがそこに集結するらしいが、
あくまでメインは馬。
18時以降が特に見物だそうで、
障害馬術、馬場馬術、馬車ダービーなどは大人気だそうな。
北海道でもこんな農業祭が出来たら素晴らしいのになぁ・・・。
北海道庁が動くとは思えないけど(苦笑)。

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